『WILLCOM FORUM & EXPO 2007』2日目

前日よりは入場待ちで込み具合はマシでした。
しばらく展示会場をうろついた後、またセッションを聞きに行きます。

GS-03
ビジネスコミュニケーションをもっと豊かに
ウィルコムマーケティング戦略

株式会社ウィルコム 執行役員副社長 土橋 匡

内容は省略。ニュース等を参考にして下さい。 → http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/34091.html


その後は、昨日の時点で「チャンスがあれば見に行こう」と思っていた、やまけんこと山本謙治さんのトークステージを聞きに行きました。
この方は農産物流通業者にして人気ブログのオーナー、そしてヘビーなウィルコムユーザーだそうです。
(やまけんさんのブログはこちら→ http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/ )
セッション会場と違って、せいぜい30人位しか座れない小さなステージなのですが、ここで聞けた内容は本当に面白かったです!


私はこの方の事、たまに名前を見かける位で実はどんな方か全く知りませんでした。(^^;)
でも「聞きにいった人は、なんかジュースがもらえるらしい?」との事でエサに釣られてフラフラ〜と参加。
ご本人のブログで軽く内容がが紹介されています。
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2007/04/12132007phs.html
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2007/04/200720mbphs.html


どんな内容かと言うと、まず所有PHSのお話。
次にお仕事で関わってる農家の現状の話。
そしてウィルコムW-ZERO3が、日本の農業に新しい未来の可能性を示せるのだというお話。


農業の新しい可能性を開く、IT化方法(原価計算、運用マニュアル管理、使用農薬管理、etc……のASP型サービス)。
高価なノートPCではなくW-ZERO3に置き換え、軽量でいつでも操作可能なシステム作り。
携帯電話では不可能な低コストな通信費をウィルコムで実現。
ISDNとナノセルシステムで、普通の自治体予算では実現不可能なはずの通信可能エリアの拡大。


これだけのキーワードじゃ何が何だかわからないかもしれませんが、興味がある方(特に農家の方)は、やまけんさんが次回どっかで講演する機会をお待ち下さい。(^^;)
(お仕事としてなら、直接やまけんさんにコンタクト取った方が良いかも)
ウィルコムさんには屋外用ナノセルシステムの実現を、是非とも頑張って欲しいです。


そしてトークショーの後、配られる和歌山のみかんジュース(笑)。
伊藤農園さんの「手しぼり100%ピュアジュース180ml」でした。
http://www.ito-noen.com/
http://www.rakuten.co.jp/ito-noen/
その場では飲まなかったのですが、これがメチャクチャ美味い!!
ただし値段も1本で約270円と、相当なもの……。でもその値段分の価値は十分あると私には思えました。


その後は昼食に行ってから、またセッションを聞きにいきました。

S1-01

PHSの最新技術動向
サービスの高度化を進めるウィルコムの次世代戦略

株式会社ウィルコム 執行役員副社長 近 義起

人が物凄かったですね、会場。
でもゴメンなさい……。昼食後&睡眠不足という事もあって、聞いてる途中で眠くなっちゃいました。
ほとんど内容頭に入ってません……。
残りのセッションも、起きている自信が無いのでボイコットしました。
展示会の方で写真を適当に撮った後、アンケート書いて帰りました。


以下にその写真の一部を紹介して終わります。一部だけなのは面倒だからです(笑)。
(全部を知りたい方は、ケータイWatchさん等を参考にしてください。 → http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/34076.html )



クマのぬいぐるみ型W-SIM電話機。「くまふぉん」とか言う仮称。
左側の透明な板に黒いフレームの様なのが付いているのが、内部構造のイメージだそうです。
これを見て昔「PCの機能全部、もしくはHDDをつめこんだ、ぬいぐるみっぽいの出ないかなー。To Heartのマルチのデザインで」とか思っていた自分を振り返りました。
PCは排熱の関係上危険かもしれないけど、PHSだったらぬいぐるみに埋めこんでも大丈夫って事なのかも。
最近じゃUSBメモリ付きフィギュアとかが存在するんだから、あながち的外れな妄想でも無かったのかもしれない。
(っていうか、さらに思い出してみると『ちょびっツ』のすもも(=小さい子。PCです)を見て考えた話だった……)



W-ZERO3の進化系のコンセプトモデル。
W-SIMの2本挿しらしい。本体下部に出っ張ってる部分が、W-SIMです。
1xと4xの違いは、電話機のつかませるチャネルを増やしたものだけど、このコンセプトモデルは物理的に電話機を2倍にするものらしい。
シャープが開発中の新機種とは別物で、ウィルコムが知らない間に作ってたものらしい。シャープの人は今回初めて見たという話らしい。





W-SIMジャケットを自作できるようにしようというコンセプトモデル。
プラモフォンという仮称で、ウィルコムの誰かが『某玩具メーカーと本気で製作を考えてます』と言ってたはずなので、実現可能性は高そう。