“文学少女”シリーズ最終巻(一応ネタバレ無し)

うわぁぁあああああああああああああああっ!? クソッ! またやられた!
「x=a ではなく、x=bなのか?」って状態は、「x≠bである」→「ならx=aである」ってハマる典型的パターンですよね。「正解はx=cである」に気づかないという。


いやはや、順番マジ大事。「何故あの順番だったのか?」って考えたら、そこから簡単に答にたどり着けたはずなのに……。やっちまった。orz


ちょっと前作に比べると地味な内容に感じるかもしれませんが、少なくとも最後の締めくくり方は相変わらず見事です。
今まで“文学少女”シリーズを楽しんできた方は、安心して最後の物語を手に取ってください。


ちなみに野村先生は『ヒカルが地球にいた頃……』という新しいお話を始めるそうです。しかも、5月末から。早いなw