“文学少女”シリーズ最終巻(一応ネタバレ無し)
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/04/30
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 400回
- この商品を含むブログ (71件) を見る
「x=a ではなく、x=bなのか?」って状態は、「x≠bである」→「ならx=aである」ってハマる典型的パターンですよね。「正解はx=cである」に気づかないという。
いやはや、順番マジ大事。「何故あの順番だったのか?」って考えたら、そこから簡単に答にたどり着けたはずなのに……。やっちまった。orz
ちょっと前作に比べると地味な内容に感じるかもしれませんが、少なくとも最後の締めくくり方は相変わらず見事です。
今まで“文学少女”シリーズを楽しんできた方は、安心して最後の物語を手に取ってください。
ちなみに野村先生は『ヒカルが地球にいた頃……』という新しいお話を始めるそうです。しかも、5月末から。早いなw