勝手に擬人化(?)した女の子からの相談メール

2006年11月28日から、私かれこれ2年近く頑張ってたの。
私は7回にわたって彼に忠告したのよ。
「そのままじゃ駄目よ!」って。
……でも全然直す気無いの、彼。


この前「2008年8月半ばに直すつもりだよ。待たせてゴメンね」ってやっと言ってくれたの。


でもね……。でも、9月になった今になっても、彼から「直った」って連絡は無いままなの……。
こっちから直ってるかどうか見に行ったら、何か引っ越してるみたいで、元の場所には誰もいなかったの。


もうこの関係は終わったって考える方がいいのかな?
いなくなったって事は、問題も解決したって事なのかな?


私としてはもう昔の話と割り切ろうと思うんだけど……。
どうしたらいいかしら?

そんな感じのメールが届きました。
送り主はIPAセキュリティーセンターです♪
https://www.ipa.go.jp/security/


以前私がIPA届出したサイトについての、現状報告と今後の方針の相談のメールが来たというものでした。
文章中の『彼』は脆弱性(SQLインジェクション)を放置してるサイト(を運営してる企業)の事で、同じく『女の子みたいに喋らされてる人物』はIPAという事ですね。もちろん色気を適当にアップさせる為に連絡内容の文面は脚色しています。


具体的に企業名やらアドレスやらは公開する訳にはいきませんが、正直IPAの中の人が可哀想になってきました。
実際はアドレスが微妙に変わっただけで、普通にSQLインジェクションが残ったままのWebサーバーは存在したままだったのです。
「この駄目会社(のトップの人間)はIPAに謝れ! 2年間も不誠実な対応をとってきた事を謝れ!」と絶望先生みたく言ってみたくなりました。


……正直駄目かもしんない。(何が、とは言わないけど)


ちなみにIPAには「どっちでもいいよ♪ でも彼はまだ駄目人間のままだけど」的な返信をしておきました。
中の人は大変だわ。